手紙

インターネットで大好きな友人の訃報を見た。

顔も名前も知らなかったけれど、とても大好きな友達だった。あまりにも突然で、だから本当はネットのコミュニティーが嫌になっていなくなったことにして違うところで楽しくゲームしたりお絵描きしたりしてるとかでも全然いいのにな~って思った。わたしと二度と遊んでくれなくても、他で元気に生きててくれればいいのにな~って思った。嘘、本当はもっと彼女といっぱい遊びたかったしお話もしたかった。

 

彼女、あめちとはFF14というゲームではじめて知り合った。その当時、そのゲームの知り合いの中に女の子がまったくいなかったためわたしはめちゃくちゃテンション上がったし飛びつく勢いだった。あめちは、全部笑って受け入れてくれて本当に優しい人だなと思ったし、今でもそれは一切変わらない。あめちは、わたしが絶(FF14内のエンドコンテンツの一つ)をクリアした時とか誕生日とかわざわざお家に遊びに来てプレゼントしてくれたり、わたしが仕事で疲れたり何かで落ち込んだりしてる時とかにまるで見計らったかのようにお絵描きをしてくれたりして、あめちって女神じゃんとわりと本気で思っていた。そもそもRidillサーバーに移動してきてくれた辺りからもうそうだった。あめちって呼び方もみんながあめちゃんって呼んでるから、何かちょっと特別感というか仲良くなった感を出したいなというキモイ思想によりあめちって呼ぼうとわたしが勝手に決めて呼び始めたんだった。そしたらあめちもぐれちって呼ぶようになってくれて本当に嬉しかったな。

 

あめちがいつも当たり前のようにプレゼントをくれるから、わたしも今年は忘れないぞ!ってお誕生日の時プレゼントを渡したら返ってきたモグレターに宝石がいっぱいついてて、宝石箱みたいだなってずっと大事に取っておこうと思っていたんだけど、本当に消せなくなっちゃったなって思った。

 

 

弟さんの「姉は人を笑わせるのが好きだったので」って言葉で、確かにあめちはおもしれえ女だったなということを思い出した。かわいくて優しくて面白いなんて最強かよ。最高だよ。あめちのことずっと大好きだと思います。あめちとゲームで遊んだりお話ししたりしたの本当に楽しかった。

あと、きっと読んではいらっしゃらないと思いますが、ご遺族の方々(弟さん)彼女の訃報をご家族を亡くされた大変な中、お伝えしてくださって本当にありがとうございました。

 

 

最後は思い出代わりにSSを貼ります。

PCに移行したのが2019年の9月だったから、パソコンにはそこからのスクショしかないけどでもいっぱい遊んだなあと思った。これしか遊んでないんだという気持ちにもなる。

 

零式実装直後に、はじめて最初から最後まで自分で挑戦しようと決めてやったのがエデン覚醒編だった。仕事の都合で遅くなったりするからわたしが行くぞって時に他のみんなについてきてもらうスタイルだった。本当にありがとう。思えば、この頃もまだ初心者をやっと卒業できたかなぐらいの感じだったけどわちゃわちゃしながら攻略挑戦できて楽しかった。

 

たぶん、これはあめちが庭に放置してるのを見つけてSSを勝手に撮ってる図。この頃、わりと高頻度で幻想していたんだけどあめちの家に入り浸っていて、何故かあめちの庭で幻想すると決めていたのでよく裸の姿を見つかったりして「……裸だね」といわれたりしていた。

 

釣りの現場で会ったりもしていた。これはかの有名なテンペスト監獄です。

 

ハウジング見学も一緒に行った。DCテレポができるようになった時だったので、一旦ログイン画面に戻るのもこの時はじめて知った。あと、絶竜詩が最終フェーズ辺りまでやっときて、緊張で吐きそうという話をあめちに聞いてもらった。本当にいい気分転換になったし感謝でしかない。

 

新式をあめちが作ってきてくれた(愛だった)んだけど、既に製作済みでしかしどうしてもあめちの銘入りが欲しかったために「こ、交換しない!?」という謎の提案をし、無事受け入れられたりもした。

 

天獄零式もちょいちょいお手伝いしたり一緒に練習しに行った。毎週消化できたのも楽しかった。

 

女だらけの未予習初見極もやった。ずっとキャッキャッしてた。

 

これからもうあめちとこういう遊ぶの全部できないんだなあと思ったら、本当に悲しいし寂しい。たぶん一生寂しいと思います。彼女のことそれぐらい大好きでした。

一緒に遊んでくれてありがとう。